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通販な生活

tsuhanna1.jpg 通販な生活
講談社
定価:1400円(税別)

なぜこんなものを買ってしまうのか

 

本書は全国の書店またはamazonなどのネット書店でお求めください


目 次

まえがき

 健康マシンの後ろ姿に哀愁が漂う
 会社ではランニングシャツ禁止令(笑)を
 股下調整は自分でやれと言われましても
 蒸気クリーナーと超極細繊維スポンジの闘い
 カイコの一生を観察してみる
 ミネラル成分の多い美味な宮古島の雪塩
 恥ずかしい本の正しい買い方
 テレビショッピングでの失敗について
 なぜこんなものを買ってしまうのか
 カジノ解禁に万全を期して備える日々
 家庭内トランポリンで腹を平らにした話
 ウエスト・サイズに関する哲学的考察
 既製服になぜ身体を合わせなければならないのか
 シャツのオーダーメイドをネットで売ってみた
 「重いもの」は筋トレ型から宅配型へ
 贈答品は通販によく馴染む
 お中元でもらった激美味な明太子を注文する
 「理想の書棚」を著者が売ったらいけませんか
 ネクタイが72本も収納できて回転する(笑)
 冬にはデロンギヒーターがお薦め
 「通販生活」との戦績は6勝4敗くらいか
 おせち料理とうな重と遊女の「出前」について
 浄水器は何を基準に選べば良いか
 湯沸かしポットお薦めはカフェケトル
 待ち時間に対する性格の違いが......
 個人が自分でモノを売れる時代
 文章のネット配信に課金する方法
 DSとWiiはスゴイことになっている
 超人気ゲーム機をどこで手に入れるか
 それは資本主義のイロハだ
 なぜ同じものを買ってしまうのか
 短所とは仲良くつきあうしかない?
 携帯&100円ボールペン協奏曲
 超ミニ懐中電灯大活躍記
 カジノ惨敗後に起死回生(笑)の衝動買い
 日本語に最適なキーボードが消えた日
 日本語ワープロが楽しく美しかった時代
 通販時代の読書会もまた楽しからずや
 暇つぶしとの戦いが進歩の源だった
 カードの紛失は気の緩みから起きる
 カードがないと無駄遣いはしないものらしい
 辞書にテレビがついたのは迷惑だ
 予約の恩恵について真面目に考える
 「ネットなら何でもできる」わけねぇだろ
 売る側が負けて勝ちをとる「おまけ」
 最小のエネルギーで最大のヨロコビを
 ビリーズブートキャンプへようこそ!
 何事もネバー・ギブアップなのだ
 一生を1ギガで終えないために
 署名押捺の山に疑問を抱く日々
 仕事だか遊びだかよくわからない
 感謝の気持ちの伝え方
 チョコレートとコーヒーの№1は
 上級クレジットカードを持つ理由
 転ばぬ先の杖も、ほどほどに
 携帯トイレは現実には使いづらい
 短期間で激変した通販的光景
 「観光旅行を買う」ことの意味
 初めてプロの日本人ディーラーと勝負した
 ネットオークションで反省の日々
 前進型の手帳と、回顧型の「10年日記」
 「捨てられない」でお困りの皆様へ
 「捨てられない」でお困りの皆様へ 2
 「捨てられない」でお困りの皆様へ 3
 思えば遠くへ来たものだ
 テレビの見方が「X」で完全に変わる!
 驚愕の録画機「X」の欠点を数え上げてみた
 長く座る椅子はアーロンチェアを
 入れる札束もないのに金庫を買ってみた
 自宅にもコピー機とシュレッダーを
 もっと肩の力を抜こう
 通販の自由を!

あとがき


帯 【表】

なぜこんなものを買ってしまうのか
通販、テレビショッピング、デイトレード、
ネットオークション。買物とは、モノではなく
プロセスを楽しむ物らしい。


■ 帯(裏) ■
 
 目次より
 ・健康マシンの後ろ姿に哀愁が漂う
 ・お中元でもらった激美味な明太子を注文する
 ・「通販生活」との戦績は6勝4敗くらいか
 ・浄水器は何を基準に選べばよいか
 ・DSとWiiはスゴイことになっている
 ・ビリーズブートキャンプへようこそ!
 ・上級クレジットカードを持つ理由
 ・「観光旅行を買う」ことの意味
 ・ネットオークションで反省の日々
 ・前進型の手帳と、回顧型の「10年日記」
 ・「捨てられない」でお困りの皆様へ
 ・自宅にもコピー機とシュレッダーを

■立ち読み■
 
あとがき

  本書を脱稿した5分後、そのまま娘二人と成田空港経由でバリ島へ向かい、同じ日の
 夕刻、小さな店でラム皮のコート(次女はブレザー)をオーダーメイドしてみました。
 数日後に無事到着し、あまりにピッタリで着心地も良かったので、かなり驚かされた
 ものです。素材とデザインと縫製費と送料込みで1着につき2万円あまりで済みまし
 た。日本やイタリアでなら、その10倍はかかったでしょう。
  サイズを測る男性が「まるで遊んでいるよう」な、南国によくいるタイプだったの
 で、こりゃあどうかな、と思っていたものの、全くの杞憂に終わりました。あまり期
 待値が高くない、というのは、異国でのオーダーメイドの「鍵」かもしれません。
  ご推察のとおり、この店はネット通販もできます。グーグルで「バリ島 アンテロ
 ペ」と検索してみてください。そこに掲載されているデザイン(+自分好みの組み合
 わせ)でも良いでしょうし、「こんな感じ」という写真にコメントを付けてメールして
 も良いはずです(日本語で)。寸法を自分で測るのはやや面倒かもしれませんが、「最
 適サイズ」と「値段が10分の1」という魅力の前には何てことないでしょう。50種
 類ほどのカラーから、日本ではなかなか見かけないもので、なおかつ派手になりすぎ
 ず、「どこで作ったのか」とよく訊かれるような、末永く着られるものは如何?
  万々が一、ひどいものが出来上がってきたら、それはそれで友人たちに見せて笑い
 飛ばすくらいの気持ちでいればいいのです。ここらへんを面倒至極と思ってしまうと、
 期待を上回る愉楽というリターンは得られにくいでしょう。

    本書脱稿後、この「あとがき」を書く直前に買った「やや大物」は犬です。自宅か
 ら400キロあまり離れた地にあるショップで見つけました。ペット諸君には申し訳
 ないことながら、「こちらの一目惚れ」だけで売買が成立してしまうのですね。ごめん
 ね、ポン太(仮名)。ペットを直接お店に出向かず買うなんて、というご批判もあろう
 かと思いますが、かつて直接ブリーダーにまで出向いて「人気犬種」だからと買われ
 たハスキーの大半は、今どうなってしまいましたか?
 犬種はもちろん、毛の抜け具合、泣き声、(両親と子の)性格などなどを総合的に検
 討し、動画や写真やプロのコメントを送ってもらい(記録が残るので「言った言わな
 い」という類のトラブルもこれなら防げます)、電話で諸々を確認しつつ、探し始めて
 二日ほどで最適の犬に出会えたと思います。最終的には、大学生の長男にお店まで出
 向いてもらいました。

    「通販な生活」にゴールはなく、話はつきませんが、そろそろお別れのときが近づい
 てまいりました。
 本書の多くは「週刊現代」2006年8月5日号から2008年1月19日号の連
 載がもとになっています。たくさん加筆をし、また新たに書き下ろしも5本ほど加え
 ました。時期的にそぐわないものもあり、思い切って割愛した項目もあります。熱心
 に連載を勧めてくださった「週刊現代」編集部の石井克尚さんは、かなり頻繁に「私
 もつい買ってしまいました」との感想を寄せられ、励みになりました。
  本書を編まれた講談社学芸図書出版部の小沢一郎さんも、これを機にますます「文
 具好き」に拍車がかかったようで、何よりです。
  細心の注意はしたつもりですが、値段が変更になったり、中には売切れてしまったりした
 商品もないわけではありません。ご容赦ください。
  日本経済のルネサンスを願って、筆を擱きたいと思います。

                              日 垣  隆
 

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