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足利事件――冤罪の構図――

ashikaga160.jpg PDF 足利事件――冤罪の構図―― 


定価:315円(税別) 

後から批評をすることは誰でもできる――。14年前、著者は事件当時のDNA型鑑定や捜査の杜撰さを指摘し、足利事件が冤罪であると発表した。なぜ、著者は14年前、冤罪であることをつきとめられたのか。2009年、菅谷和利さんの無罪が確定した直後、14年前のスクープを再録し、当時のメディアの報道や、科警研の責任について検証し、著者しか書くことのできない事実を加筆した迫真のルポ。




目次

第1部 DNA捜査の落し穴
第2部 科警研の捏造――ターニングポイントは、どこにあったのか



【立ち読み】

[前略]

 私の大勢の友人や知人たちがこの放送を見て、本当に驚いたと言っていた。どう聞いても、自分の犯行を自供しているようにしか聞こえなかったからである。

 裁判のなかで繰り返し明らかになっている菅家さんのパーソナリティやインテリジェンスというものを考慮しないで、このような放送や報道を繰り返すと、「なぜ、やってもいないことを自分がやったと警察に話してしまったのか」という肝心な点が、視聴者に(先ほどの例では司会の田原さんにも)理解されない。

 警察や検察やマスコミが「このような冤罪を繰り返さない」と本気で自省しようとするなら、菅家さんが逮捕されたとき、大マスコミ全社が「DNA鑑定で一致!」「犯人逮捕!」等々とおどろおどろしく大きな見出しで報じ、彼が犯人であるとまったく疑わなかった、その経緯も自らきちんと点検しなければならないのではないか。

 自分たちが何も加担しなかったかのように、「今日の菅家さん」という能天気な枠組みで、さわやかなニュースを作り続ける人々は、私にはただ心臓に毛が生えているようにしか見えない。

[後略]
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