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目次

3Kから3Dへ
コードレス電話
父親不在の時代
ミス・コンテスト
討論番組
父の日とネクタイ
農業高校の挑戦
管理教育主義
ゆらぐ結婚観
朝鮮人慰安婦の家
勘違い続ける企業
敗戦直後の広告
君が代論争
長野県の誕生
観光客が1億人?
三くだり半
高校生の叫び
娯楽としての旅
郷土の作家
クレジット破産
セクハラ事情

1991年に朝日新聞に連載された作品の電子書籍化

立ち読み

敗戦直後の広告

(前略)
 日本で広告の需要が高まるのは、いうまでもなく商品経済の発展と緊密な関係がある。昭和の戦争時代を、ある意味で象徴する名作コピーの一つは、「欲しがりません勝つまでは」だろう。大政翼贅会などが主催した「太平洋戦争一周年」記念行事の一貫として、昭和17年の秋に公募され、トップ入選したものだ。作者は、12歳の少女とされた。

 戦後になって、広告コピーは雨後の竹の子のごとく全盛期を作り上げていく。「待て、物資出るまで貯蓄でまたう!」(国債=昭和20年)、「お互いが吸わねば消えるヤミタバコ」(専売局=同23年)などは、敗戦直後の状況をほうふつとさせてくれる。しかも、いまだ国策の延長線上にある「公告」色が強い。

 しかも、まがりなりにも独立国として歩み始めた昭和27年ともなると、「さようなら!舶来品」(不二家チョコレー卜) といったコピーが登場。某鉛筆メーカーが、原子爆弾の絵をそえて、「世界平和のために」投じられた原爆の技術と同じ「近代文化が誇る最高至上の文化材××鉛筆の御愛用を」なる広告を大々的に掲載したのも、ほぼこのころだった。

 コピーライターが、時代と消費者に負うべき責任は決して小さくはない。
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