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スマホ全盛時代、だからこそ敢えて古典を読み続ける

sumahokoten160.jpg スマホ全盛時代、だからこそ敢えて古典を読み続ける

メルマガ読者による「古典」読書会の記録。参加者がお薦めする古典本は今こそ読んでいただきたい名作ばかり。全てのノックを打ち返す日垣のコメントもお楽しみに!



定価:700円 → 450円(税別) 


目次

はじめに

第1部 問題提起

車内全員、スマホの時代が来た!
教養の定義
行動する読書

第2部 参加者のお奨めしたい、またはこれから読みたい本。

同名のお酒を飲みながら
第二次世界大戦時のアメリカの力
びっくりする箇所がたくさん
科学的な発想を見につける
死を覚悟して書かれた本
昔は盗用天国
悩んでいるときに薦めていいのか
社名にするなら
座禅は体験から
すすめられるうちが華
名著とは
マッカーサ禁制の本
日常を歌った幕末の歌人
調和と武術
19世紀きってのジャーナリストによる日本紀行
名文で「だめんず」を愉しむ
お薦めは寂聴版
序文だけでも読む価値あり

他......


立ち読み

生涯現役の二大巨匠―― 『若きウェテルの悩み』(ゲーテ、新潮文庫)
http://amzn.to/OhPDqc

参加者Jさん: 一番初めに読んだ古典です。高校生の時に3カ月ぐらい入院した時でした。初めての古典だったのでよく理解ができなかったためか読んで引いてしまいましたが、入院して悩んでいたこともあり自分を客観視できるようになった機会になりました。

『暗黙知の次元』(マイケル・ポランニー、ちくま学芸文庫)
http://amzn.to/1l4zykX

参加者Jさん: ある大学教授に教えてもらった本です。これから物事を考えていくときの肥やしになりそうな本だと感じています。

日垣:マイケル・ポランニーは同時代の人という気がしていたので、古典とされたことに今少しだけ衝撃を受けました。ちょいと歳をとったのかなってね(笑)。  ゲーテについては、『ゲーテとの対話』(エッカーマン、岩波文庫)http://amzn.to/1jPGBKP
を、ぜひ皆さんに死ぬまでに(笑)は必ず読んでほしい。ゲーテより40歳若いエッカーマンがゲーテの元に通い詰めて10年かけて刊行した本です。名作中の名作。
私がゲーテを尊敬する理由は、ピカソと同じで、80歳代まで現役で、大作を書く前に必ず大恋愛をしているからです――半分冗談です。

 ゲーテはたくさん本を書いていますが、ピカソも80歳を超えて1日で5作絵を描いている日もあります。生涯膨大な作品を残した本物の天才です。彼はそれほどの反戦思想の持ち主ではなかったはずですが、スペイン内戦の取材を続けていた人女性ジャーナリストと恋に落ちたのがきかっけでゲルニカを描いたのですよね。ゲーテは80歳の時に17歳の少女に恋をしている。そういったものを大きなばねにして生涯をまっとうした両巨頭です。
 レオナルド・ダ・ビンチは晩年幽閉されてしまう。ナポレオンも最期にはコルシカ島に流される。長男と妻だけはついてきてくれると思っていたのに、奥さんはあっさりナポレオンを損切り(笑)してしまっています。90年の生涯に亘ってずっと上り詰めていく人はほとんどいません。ピカソは年表を眺めているだけでも面白いですね。箱根や、スペインやフランスに行ったときはピカソの美術館をぜひ訪ねてください。

すすめられるうちが華――

『自由論』(ジョン・ステュアート・ミル、岩波文庫)
http://amzn.to/1hdoAo1

参加者Kさん: 昨年、友人と読書会みたいなことをしたときに、私は古典に苦手意識があって、どこから読んだ方がいいのだろうね、という話をしたら、後日その友人から薦められたのがこの本です。読み終わったらこの本で読書会を開いてみたい。パラパラ眺めてみたら字が小さくて難しそうだと思いましたが頑張って読破したいです。

日垣:苦手意識というのと、『自由論』には私の中ではギャップがあったのですが。いや、なぜ古典に苦手意識を持っている方が、いきなりジョン・ステュアート・ミルか、と(笑)。

Kさん:友人に薦められるがままに選びました。

日垣:いいですよね、薦められるって。薦められているうちが華ですよ。薦められた時に断らないほうがいい。結局のところ読まなかったり(ミュージカルや落語や舞台などでも)観なかったりしたら、その人はもう推薦してくれないでしょう。知的な財産になるんですよ。
ぜひ読んで――読んだふりするだけでも充分、というか、読めなかった理由を正直に話すだけでもいいですから。映画でもそうですよね。とにかく薦められたら、観ましょう。
「あなた」に薦めたいと思った「何かいいところ」があるから薦めてくれるものなのですから。薦めてくれる人がどれだけいるかが人生の財産だと思います。特に若いうちは断らずにまず読んでみることです。

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