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第575-2号(7月30日)

第575-2号(7月30日)
□社説
 ◆ヘーワな国の自爆テローーネット拡散時代の密室とプライバシー異変ーー現代不倫考


第575-1号(7月28日)
□今夜は寝かせないーー傑作ドラマ完全紹介ガイド (第29弾)
 ◆コメディと殺人と恋の合体「キャッスルーーミステリー作家は事件がお好き」

第574-3号(7月22日)
□要介護+3から-3へ メメントモリ! (第7回)
 ◆引きこまず、ギリギリまで寝たきりの誘惑に勝って「遊び続ける」情けは人の為ならず

第574-2号(7月21日)
□今週のコメント(2)
 ◆豊かな「新老人」の最期と、「よど号」の想ひ出【前篇】
 ◆豊かな「新老人」の最期と、「よど号」の想ひ出【後篇】


第574-1号(7月20日)
□今週のコメント(1)
 ◆テロの超小規模化、ハッキングの核弾頭化


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■■今週のコメント■■


★官邸史上、初めて起きていること★
 森友学園をめぐって、複雑な議論が交わされ、本質が掻き消されている。
 夫婦喧嘩ひとつ取っても複雑なそれぞれの言い分がある。たいてい莫迦らしいのだが、国税や権力の腐臭がある以上、本質をえぐる叡智が何より肝要なのだ。
 森友問題は、1).庶民には断じてありえない国有地払い下げにともなう超大幅ダンピングと、2).首相夫人の「非合法な活躍」に集約される。そのほかのことは、どうでもいい、と構える時期にきた。
 簡単に言い切ろう。多くの論点を出すのは記者的であり、本質を見ようとしない習性の顛末でしかない。
 森友学園に端的にあらわれた問題の本質は、以下の2点に集約されるーーされねばならないのだ。
 官僚たちの「忖度(そんたく)」と、戦後日本初の「官邸に出勤し秘書5人を始め大勢の権力機構を与えられたファーストレディ」という時代錯誤ーーこれである。ここから、目を離されるな。

(後略...続きは「ガッキィファイター」メルマガで)

【第564-4号(3月6日)】


■■今週のコメント■■


★ヤマト問題ではない。郵政問題なのだ★
 よく知られているように、質問には回答が前提されているだけでなく、回答がおおむね含まれている。およそ回答を想定しない質問など、まずありえないか、どちらかまたは双方ともアレであると認定してよい。
「明日はどこに行きましょう」との質問に、「隣のお宅に泥棒が入ったんだって」という回答を想定する必要はなく、もし常にそのような齟齬が意図的になされるなら喧嘩を売られているか、深刻な高次脳機能障害と考えられよう。
 これが営業課員の外回りの話であるなら、「そうですねえ。町田市の商店街はどうでしょう」というような、具体名を引き出すことに目的があり、その枠組みは冗談や脳クライシス以外崩壊することはない。
「火星に行きますか」や「リオに日帰りはどうですかね」は、冗談かおちょくりであると考えられる。
 質問をしっかり聞きとれたとして、その回答が「そのソックス、どこで買ったのですか? 先輩」は、質問の想定を逸脱しているだけでなく、別の問題が発生していると考える場面である。
 質問と質問力は、どう違うのか。マルクスの有名な例が適当だろう。労働と労働力の違いと非常に似ている。働き手は、労働を売ることなどできない。労働力なら切り売りすることができる。砂糖やスイーツは販売できるが、甘味だけを取り出して――。しつこいのか?
 では、やめておく。
(後略...続きは「ガッキィファイター」メルマガで)

今春闘でヤマト運輸の組合が、「ドライバーひとり当たりの荷物の総量を抑えてほしい」旨を求め、経営側も同意したーーこれをヤマト問題とかクロネコ危機だの物流パンク問題だの、すべてのマスコミは同様に騒ぎ立てている。
まったくの間違いだ。

まず、この問題は、物流や宅配や通販業界の危機なのか?

断じて否である。クロネコを含む業界が不景気に陥っているのか、景気が良すぎている歪みなのか?
その通り。断崖絶壁の危機に陥っているのはキミたち新聞業界やテレビ業界のほうなのだ。

30年ほど前から、通販が右肩上がりで伸び始め、Amazonや楽天などの参入で膨張した。百貨店や文具店や書店などの危機とは裏腹に、通販ばかりが延びることは安易に予想できた。私も「エコノミスト」などで24年前から警告してきた。『通販な生活』(講談社)まで出した。ドヤ顔(笑)。

そんなことはともかく、昨年の宅配物の送料は37億個に達した。今後も延びる。ペットシートを今後は無料で早ければ当日、たいてい翌日までには配達してくれるものを、買い出しに切り替えると思いますか?
成長産業なのだ。
そこを見誤るべきではない。

端的にいって、超成長産業の悩みなのである。落下に歯止めがかからずニーズを高めよう、という苦悩は切ない。が、増えすぎて困った問題が起きて、労使ともに協力して解決に当たるというのだ。
解決は簡単であるーー不況産業より、ずっとね。

問題の本質は、37億個にあるのではない。その3割弱が、通販の値段が安くて物流がとれる料金が少なすぎる、しかも何度も何度も同じものを同じ家に届ける苦労を強いられているーーここはまったく理不尽だ、という問題なのである。

佐川急便の解決策は、この安い宅配から手を引く、だった。

(後略...続きは「ガッキィファイター」メルマガで)

【第563-4号(2月25日)】


■■今週のコメント■■


★ニュース理解の肝は法リテラシー★


今月23日から、日本のマスメディアは「正男氏殺害 北『国家ぐるみ』濃厚」とのニュースを手始めに取り上げてみよう。
まず、この事件が国家ぐるみであることは、よほどの人でないかぎり、そう考えていただろう。逆に、正男(じょんなむ)氏暗殺が個人的な思いと計画でなされたーーとしたら、そのほうがよほど驚きに値する。

ここで2つの疑問を提出しておきたい。(1) 国家ぐるみという指摘は安易だか、証明しうるのか。(2) この事件は稚拙だったのか。
国家ぐるみとは、何を指しているかと言えば、金王朝トップ正恩(じょんうん)の命令による、と考えてよい。正恩がそんなことをするはずがないと確信している方、挙手をしていただきたい。いない? はい、わかりました。
では、お尋ねしたい。国家ぐるみ説は、何を裁きたいのか。
世界の、少なくとも22カ国の元首のクビをはねてきた米国CIAは、比較的最近では、自ら育てたトップ、たとえばイラクのフセイン大統領、リビアのカダフィ大佐を亡き者にした。フセインは米国の傀儡(かいらい)政権の一角、法廷が死刑を決め、実行した。アメリカが背後にいないと思っている人は、お莫迦さんなので、ちょっとトイレにでも行って席を外してほしい。
アメリカのチェイニーに押される形でブッシュ・ジュニアが最終的な決断をし、日本の小泉首相は「アメリカがある、と言っているのだから、ある」と国会で明言した。
あるーーとは、大量破壊兵器(核兵器)のことだが、存在しなかった。こあるという断定ゆえにイラク戦争を開始し、サウジや日本などが膨大な資金援助をしたことは記憶に新しくない人は、砂場で遊んできてね。
アメリカの良心とされるコリン・パウエル国務長官はイラク戦争前、国連で「イラクは大量破壊兵器を持っている」と、実に1時間におよぶ異例の大演説をさせられたが、爾後、「一生恥ずべき卑劣な演説だった」と明言し、次期大統領に共和党筆頭候補に押されるも拒否、政界と米軍から引退したのはご存知のとおりだ。
リビアのカダフィについては、このメルマガで現地から報告をした。カダフィはCIA要員8人が取り囲むなか、CIAのスパイである21歳のリビア青年によってカダフィは頭部を撃たれ亡くなったことになっている。もちろん真相を隠すため、諸説は入り乱れたままだが、CIAが完全に主導したことを否定する者はいない。
2つの例は、民族差別とテロとの闘いや、米国が育てたじゃじゃ馬が子分でなくなったことが大きい。
改めて問う。形式的には、サダム・フセインを処刑したのは米国傀儡の暫定政権であるが、米国のトップの命令があったことは、あらゆる証拠が示している。が、「冤罪による処刑」を、パウエルたちは認めたものの、「国家ぐるみ」との曖昧な表現は、実のところ意味をなさない。
パナマ運河をパナマからアメリカがぶんどった際には、パナマの大統領をアメリカにヘリで強制連行してアメリカの言い分を通し、その「パナマ運河をアメリカ監視」時代は1999年12月31日まで続いた。
かように、世界一「国ぐるみ」で他国を思う通りにしてきた強権ネイションはアメリカを措いてないーー。

要するにここで確認したいのは、「国ぐるみ」とマスコミが書き、また公言することの空虚さである。パウエルのように、はっきりと、正男兄の暗殺を命じたのは正恩弟ーーとの路線で解明すべきではないのか。
そして、その証明は国際間では無理なので、戦争を起こすか、CIA流に正恩を暗殺するか、しかない。

(後略...続きは「ガッキィファイター」メルマガで)

【第559-2号(1月14日)】


■■今週のコメント■■
★ニクソン 対 ケネディ★
 クリントン(夫)大統領時代の副大統領はアル・ゴアであった。正副二人の任期は2001年1月20日であり、アメリカ史上筆頭のお莫迦さんブッシュ・ジュニアが同日、大統領になった。
 来たる1月20日とは4年に1度、そのような日と決まっているのである。
 ゴアとブッシュ・ジュニアの選挙は極めてわずかな差であったのみならず、裁判にもなり、たぶん勝っていたゴアが、大人の態度で身を引く。翌年1月20日を超えてまで争い続けることは国策に反する、という強い建前があった。
 (中略)
 1961年の1月20日に、J・F・ケネディ大統領が誕生した。日付は暗記しなくていい。トランプ氏も同じ日に、よほどの事故にでも逢わない限り、米国の新大統領になる。
 暗記がとても苦手な私でも、ニクソンとケネディが大統領選を争ったのは1960年であったと断言できる。
 どこまで常識―教養なのか問題が、ここでも登場する。
 (中略)
 ニクソンとケネディは、海軍出身の退役軍人として政治家になり、党は違えども親しかった。
 大統領選挙結果は、勝利州数で22対26に落ち着いた。ニクソンが26だったのである。が、獲得選挙人が303対219、ケネディが勝つ。得票数も、だいぶ経ってから、34,220,985
対 34,108,157、得票率では49.7% 対 49.6%と記録されている――。
 大事な「常識」を、ここで強調せねばならない。
 ニクソンは1953年(39歳!)から61年1月20日まで、アイゼンハワー大統領2期の副大統領を務め切った、超有名人にして多くの実績をもっていた。
 政治家としての認知度も実績もマイナス要因の少なさも、ケネディを圧倒していたが、選挙の結着が混乱し、例の1月20日が近づくなかで、若くて「次」が確実に見込めるニクソンが、同世代のテレビ人気マンに、いったん席を譲る。
(全文は「ガッキィファイター」メルマガで)

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