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人生、いざという前に舵を切る!

(前略)
 24年前(フリーになったとき)に腕時計は捨てました。大量にコレクション
をもっていたのですが、それを総て捨てたのです。
 デザインは趣味なのですけれど、時計で腕を縛ることをやめました。

 たかだか明治時代に始まった「就職しさえすれば生涯安心のサラリーマンと
いう形態」が、いつまでもモツわけはないと確信していたからでもあり、その
破綻(はたん)がいつになるかは当時よくわかりませんでしたが、少なくとも
自分に合った職業形態ではないと強く確信できたからです。

 首相や知事などの動向(その日のスケジュール)欄を、ときどき新聞で見か
ければ、こんな重要な問題――もともと真剣に考えたこともない数千の問題
――について、12分とか15分とかで、話し合っている。そんなものは話し合い
でもなく、考えたことにもならない。

 考える――というのは、ああでもない、こうでもない、というふうに長時間
を費やすことではありません。重大な問題を5分で決断することがあっても、
いい。

 しかし、その決断(例えば基地移転)が、ぐらぐら揺れに揺れて(野党時代
には一本化していたにもかかわらず)、その時間の浪費が国益を大きく損ね
(県外移転などありうるわけがないでしょう、どこの県に?)、しかも世界一
の好戦国家アメリカに責め立てられ(日本にある米軍基地は、誰が見たって自
衛隊の基地ではなく、米軍基地であるにもかかわらず、決断や交渉が後手後手
になれば、まるでアメリカに感謝が足りないかのようなマジックにかすめとら
れてゆくに決まっていますし、事実そうなっています)、何もしないよりも悪
い結果になる、というようなことが毎日官邸では繰り返されています。

 決断は早く。
 なぜなら、それが最良の決断であるという保証はないからです。保証がある
なら、混乱などしません。

 敢えて決断を下し、それが最良の「答え」ではなかったとしても、ベストを
尽くして最良の答えにしてしまえばいい。
 政治もそうですが、仕事もそうですし、人生もそうです。

 結婚を前に「もっと良い人がいるのではないか」と思い始めたら、結婚式の
ドタキャンという、ありえないほど大きなダメージを関係者に与えるだけに終
わりますよね。

 誤解のないように申し上げておきますが、「もっと良い人がいるのではない
か」は、あたりまえすぎるほど「正しい」。

 ですが、そういうことを考え始めても意味はありません。現状では「この人」
が一番に思えたというのは錯覚かもしれないけれども、その後にベストを尽く
せば「最高の関係」も決して夢ではない。

 考えるというのは、そういう長期的なスパンに立って、ものごとの道理をわ
きまえつつ、最適解を自らつくりだすことでしょう。
 いや、最適解は「ある」ものではなく、「つくる」ものだということを私は
言いたかったのです。


『ラクをしないと成果は出ない』
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 にも書いたことですが、まだ諦めたくない方は、ぜひ正月休暇に『こう考え
れば、うまくいく。』
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 を、読んでみてください。

 楽しむだけの読書、暇つぶしの読書も悪魔的な魅惑がありますが、必要な転
機を前に人生の舵(かじ)を切るための、つまり行動に移すための読書――と
いうものがあります。

 私は、自分でやれないことを(自民党や共産党や民主党のように)提言しな
い、ということを信条にしてきました。あたりまえのことですけれど、身近な
ところでも同様です。
 後者の本で私は「週休3日」を提言しました。かなり控えめな提案です。

 生活はどうするか?
 稼ぎを4倍以上にすればいいじゃないですか。

 時計(時間)に縛られている限りは、不可能です。

(後略・・・・・・ 続きをお読みになりたい方はメールマガジンをお申し込みください)

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