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命の重さとニュースの誤解(1)

日本では連日、女子中学生を殺した中年男の捜査状況が報じられているそうですね。海外から観れば――などという野暮なことを書くつもりは毛頭ありません。

「毛頭ない」という言葉は、要するに禿(ハゲ)のことなのだろうか。いきなり話題が逸れておりますが、何度も危ない目にあって多少はストレスが溜まっているのかもしれません。ともかく、「毛頭がない」といえば、この場合の毛頭は名詞ということになる。毛頭の幼子などと、古い小説でときどき見かけますよね。よねって(笑)。
 
 古代ギリシアの哲学者ソクラテスやプラトンらも毛髪問題については少なからず触れており、結局のところ毛髪は総じて男子の場合とくに(細さや数においては加齢にともない相対的には女子も)、生まれたときは髪の毛ふさふさではく、それなりの長いピークを措いてから、再び元に戻っていく現象と関係があると私は考えております。

 また「毛頭」は否定語がいきなり付くわけであり、「(そんなつもりは)毛頭ない」「毛頭ございません」という場合の毛頭は、したがって副詞だということになります。「気色(気持ち)が悪い」の気色(気持ち)は名詞ですけれども、きしょい(きもい)なら形容詞になりますし、「半端ではない」の半端は名詞、「半端な」は形容動詞と活用になり、今どきの「半端ない」となれば「毛頭ない」と同様に副詞と指摘せざるをえません。最初は「半端がない」の格助詞「が」の省略形と辞書編纂者なら判断するでしょうが、時代とともに――。ねえ、誰か止めてくれませんか、この話の逸れ具合。

 了解です。今回の全日本的台風到来的大騒動はしばらく「もつ」ネタでしょう。

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