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日本の問題としてのカジノ解禁――を潰し続けてきた国は?

 キリスト教もユダヤ教も仏教もイスラム教も、聖典でギャンブルを禁じていない。
 だが、原理主義が強まる流れのなかで禁止とされたイスラム圏では、たとえばマレーシアに大カジノ・リゾート圏があり、共産国では多々例外がありすぎる。

 酒はコーランが禁じているのに、ゆるいイスラム圏では「アラーは寛大だ」と調子の良いことを言っているのが現実だ。シリアやイランでは本当にアルコールは覚醒剤と同じ扱いである。

 トウ小平(とうしょうへい)により一国二制度を約束され、ポルトガルから中国に112年ぶりに返還されたマカオは、10年ほどでラスベガスを抜き、カジノの売り上げばかりか、ダーティな画策的マネーロンダリングで世界一の位置を築きあげるに至った。返還前のマカオのカジノで働く人は全員が国家公務員であり、まじめに働いているキンロウシャを見るのは容易ではなかったが、今のカジノは20年前の面影は消えてしまったと言っていい。
 マカオマフィアは一掃され、中国共産党という国営マフィアの天下になっている。

 日本の国会や数カ所の自治体では15年に亘ってカジノ合法化に向け議論がなされ、まともに実態を知っている人たちにとっては、国民をセルフコントロールできいない阿呆と見なす封建史観の底抜けの知能欠如は明らかだ。
 形式的に、無駄な時間を国会で使わないとどこで無駄な国会の意味があろう(笑)との意見が少数とも限らないことも承知せねばならないものの、時間を浪費すれば全員が「なるほど」という議論がなされても、我が陣営の言質は一つも聞かないという偏屈が正されない限り、実りある国会など遠い夜明けである。

 もちろん、形だけの「自己主張」をしあう日本の国会審議も、意義あることだというならば、税金をどんどん無駄に使っていただこう。
 ここで、お訊ねしたい。
 パチンコは日本だけの博打(ばくち)であるが、なぜ一時隆盛を誇った他の唯一の韓国で禁止されたのか、きちんと国民や議員は説明できるのか?
 答えは簡単なのである。釘師あるいはロム操作担当者という存在はまさに、イカサマだからだ。ギャンブルでイカサマこそ、ご法度(はっと)だから、日本以外のすべての国で違法なのだ。詐欺罪となる。
 搾取率が世界一莫迦高い日本の宝くじなどもさることながら、すべてのギャンブルを省庁で分配してきたのは前号で詳細に述べた。
 私がお訊ねしたいのは、このようなギャンブル実態を放置したまま、カジノについてだけ議論を尽くせだと?

 私はこうした微々たることを本気で憂いているわけではない。とてもシンプルに、先進国で唯一ウソまみれで残している「賭博罪」を消去せよ――だけで議論は足りる。「賭博罪」は「離婚罪」みたいなものなのだ。
 カジノを含む総合レジャー施設建設を進めるのは、「賭博罪」を先進国の常識としてなくすか否か、という問題とは著しく次元が異なる。無知な人々に無駄な時間を割くことは懸命なことではないけれども、それでも(国会審議が)急ぎ過ぎだという人はいるので、本当のことを言わねばなるまい。

 日本にカジノができることに、50年近く反対してきただけだなく、国会議員が一致して日本政府と国会に強い圧力をかけ続けてきたのは韓国だ。とくに日本が表面に「カジノ」を議論すべきこととして出した15年前から、そのヒステリックな圧力は増した。

 先進国と勘違いされることもある韓国には17のカジノがあり、日本人で持っている。中国人、台湾人、香港人もいることはいるが、カジノでは意外と仲が良いのはまったく悪しきことではない。釜山の寂しい場所にある1つを除いて、韓国の16のカジノには韓国人は入ることができない。
 アフリカや中南米のカジノも、おおむねそのような奴隷根性に縛られている。
(後略...続きは「ガッキィファイター」メルマガで)

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