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社説
とにもかくにも海外へ行こう 難しいことは言いませんから、ともかく海外に行きましょう。 過日、「ガッキィファイター」読者でつくる「クレド特別会」の実践ネットオークションで、私が出品した一つである「カジノ教室」を35名の方が落札され(東京の私の仕事部屋で25名、神戸会場で10名)、それをきっかけに「マカオ」で現地集合、現地解散、ただしコアタイムと私のスイートルーム(無理してとった。皆で集まれる広さが欲しかったので。でもカジノで勝ったので、エアバス代も含めてお釣りがきた)をお知らせしておき、適宜行動をともにする、という旅行をしました。 イラク戦争直後には、現地に突入したこともあります(今から振り返れば、戦争が終わったのはオバマ大統領時代になってからなので、ブッシュ時代の、わずか1カ月の「休戦」期間中に「ガッキィファイター」で募集して8人で行った、奇跡の旅ということになります。 → http://bit.ly/tglyJ2 )。 そんな旅行も含めて、ツアーもラクな面が多々あるでしょうし、独り旅もよし、カップルや仲間と焚火をするためだけにタイとラオス国境やネス湖に行く(これも俺たちか)のもいいでしょう。 モルジブやモーリシャスやモンバサやプーケットやボラボラ島やフィリピンの美しい島など、あるいはハワイのどの島でもいいので、とにかくのんびり過ごしてみる、というのも捨てがたいですよね。 なぜ、いまこのような提案をするのか。 第1に、史上初の円高、ユーロ安、ドル安、ポンド安、スイスフラン安、香港ドル安......だからです。 円高は、日本経済の活性化を意味しません。が、円高というものは、さまざまな要因によるとはいえ、「日本人の労働価値の高さ」を意味することだけは間違いないのです。これ自体、断じて悪いことであるわけがありません。 もちろん、日本の株式市場が史上最低となっているのを見れば、前述したとおり、日本経済そのものの付加価値によるものとはとうてい言えず、実際には他の通貨がことごとく暴落しているため、とりあえず世界の投資家が円買いという営為に対して「マネーを退避させている」という側面が濃厚なのでしょう。 しかし、机上の空論や、データにのみ頼った議論はともかく、実際に各地を歩いてきて、ユーロは北朝鮮で(かつては日本円やドルしか使えなかったのに)基軸の通貨となっており、アフリカでも米ドルよりユーロが使いやすい国々が増えています。 数年前まで、よほどのことがない限り、街の両替商や銀行で円を現地通貨に代えるのは造作もないことでしたが、今は困難な国や地域が増えているという実感を強く抱かざるをえません。 ですから、円が今後、50円に向かって進むとは私はとても考えられないわけですが、だからといって円崩壊とか1ドル200円時代だの、いつもの狼少年たちの戯言につきあっている暇(いとま)はありません。 なってみないと、わからない。 とにもかくにも、この超円高で、海外旅行をしないという手はありません。 株の低迷は、逆に酷いものです。ソニーやトヨタや任天堂などなど、ことごとく下落を続けています。3年前の半分ならまだマシといった状態であり、業績は上向いているのにもかかわらず、リーマンショック以前の3分の1、10分の 1、15分の1の株価に暴落したままの――いや、まだ下がっている株が大半です。 上がる株は、私にはよく見えます(笑)。突然、何を言い出すのか。 (後略・・・・・・ 続きをお読みになりたい方はメールマガジンをお申し込みください)
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