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「でも、運は、そこにしかない」by萩本欽一さん

 すでに来年の手帳が、ガンガンと出始めています。
 私はいつも10種類近く買って、来年の仕事に最もふさわしいものを選んでい
ます。毎年、仕事の内容を2割ずつ変えて四半世紀。お薦めの手帳は基本的に
『知的ストレッチ入門』(新潮文庫)に書いてあるとおりです。

 が、仕事の内容次第で、完璧というのはありえないと思っていまして、より
ベターなものを探して、毎年検討を重ねています。
 しばらく使ってみて(11月の半ばからとか、12月から使えるものも増えてき
ていますので)、稀に1月になって「これは違う」と方針転換することもあり
ますけれども、とにかくベストに近いベターなものを選ぶのは、仕事の中身や
海外に出る日数や日常の形態を少しずつ変えている人間にとっては、とても大
切なことなのですよ。

 ともかく、「ほぼ日手帳」のWEEKS版の8月13日からの左ページで、欄外に、
こんな言葉を見つけました。

《したくない仕事しか来ないんです。でも、運は、そこにしかない。》(萩本
欽一さんが『欽ちゃん!』の中で)

 最近のことではなく、昔のことを振り返っての回想ですよね。けれども、若
いうちはとりわけ、これは本当に真実だと思います。
 いや、好きなことだけを好きなようにやる――のでは、成長はないのかもし
れません。天才でもない限り。いや、たとえ天才でも、困難なこと、あまりや
りたくなくても必要なことをやり、与えられた条件の悪い状況下でベストを尽
くすことは、とても肝要なのではないでしょうか。

 故スティーブ・ジョブズも、《あまりよくない条件のもとで、最善の結果を
出せた仕事が最も満足度が高かった》という趣旨の発言をしていました。


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